
2人が公演をおこなった国は23ヶ国。招待されたフェスティバルは150以上。毎年、数ヶ国を旅している2人は、1年の半分以上を海外で過ごすことが多い。日本よりも海外で活躍しているという印象をうける。パントマイムは、日本よりも海外で受け入れられていることなのであろうか。
ケッチ!「海外には、2人とも結成前から行ってましたし、結成後も最初の年に海外公演をやりました。たしかに、パントマイムの認知度は、日本よりも海外、とくにヨーロッパの方が高いと思います」
HIRO-PON「日本だと、僕らパントマイミスト自身が『やろう』と腰を上げないと、演じる場所が確保できません。海外には、僕らが出演するようなイベントがたくさんあって、『今年も来ないか?』って呼んでもらえるんです。そうなると、必然的に海外で演じる機会が多くなってしまうんですよね」
2人には、海外で公演を続けているうちに、気づいたことがある。それは、同じ演技を披露しても、訪ねる国や地域によって、観客の反応が違うことだ。
ケッチ!「大人の反応は、あきらかに国によって違います。でも、子どもの反応は、どの国も一緒です。たぶん、大人になるにつれ、それぞれの国の文化を吸収していく。そして吸収する文化によって、反応が違ってくるんじゃないんですかねぇ」
HIRO-PON「たとえば、僕らの頭はモヒカンですから、日本の大人からは、まず変な目で見られます(笑)。『モヒカン=パンク=悪い人』みたいなイメージってあるじゃないですか、大人だと。一方、子どもはストレートに、見たままのことをいうんです。僕らのことを『怪獣みたい!』とか。すると、たいていの日本の親は『やめなさい』って言います(笑)。海外でも、子どもがストレートな印象を口に出すのは同じ。でも親の反応が違います。『そうだね、変だね』なんていって、子どもと一緒に笑っていることが多い」
演じる内容は一緒だが、「間」や構成は国によって変えている。海外で1カ月くらい公演をやると、その国の「間」がしみついてしまう。イギリスの人は表現が大きいので、盛り上がりを重ねたいときの「間」がわかりやすい。他方、日本のお客さんは表現が小さいので、「間」を判断するのが難しい。
ケッチ!「初めて訪ねる国では、1回、スタンダードにやってみるんです。その反応を見て、『間』や構成を少しずつ変えていきます。下ネタは、欧米であれば、どこでもウケますね(笑)。日本だと、下ネタは短めにやらないと、寒い空気が流れたりもします」
HIRO-PON「ドイツだと、演技の評価が拍手の量と長さなんです。だから、いい演技をすると、拍手する時間が長い。でも、僕らの演技はテンポが重要です。だから、あまり長く拍手をされると、演技が中断して困る。『間』の問題ですね。何度かやっているうちに、拍手が続いてても、マイペースで次の演技をするようになりましたが(笑)」
日本でのパントマイムの認知度は、決して高いとはいえない。パントマイムをやってる人も、日本では少ない。にもかかわらず、演劇よりも長い歴史を持っている。つまり、ずっとマイナーなんだけれど、無くならないものなのである。そんなパントマイムを「もっと日本でメジャーにしたいし、できるとも思っています」とHIRO-PONさんは力強く語る。そして、ケッチ!さんがこう続ける。「パントマイムというものの世間の認知度を高め、メジャーにしていくことも、僕らの使命なのではないか、最近はそう考えています!」
おふたりはインタビューの後、表参道ヒルズのスペース[O:]で行われたシブヤ大学のちょうど1周年となる授業でも約100人の生徒を相手にショー+講義。1時間近く実際に身体を動かしながらパントマイムをレクチャーするなど熱くパントマイムの魅力を語っていました。
「見えないけれど、そこにある想いを大切に」というメッセージは、パントマイムという表現だけではなく、日常のコミュニケーションをより豊かにする方法でもあると力説。「パントマイムってすごいんですよ!」という講師役HIRO-PONさんの言葉がとても印象的でした。
今年11月からは東京・名古屋など7ヶ所をまわる待望の日本公演『サイレントコメディーJAPAN TOUR 2007』も実施。チケットも残り少ない模様。売り切れ必至のチケットなど最新情報は公式ホームページでご確認を!
<次回予告>
次週もまだまだが~まるちょばさんの魅力をお伝えします!
9/13(木)に行われたお台場・東京カルチャーカルチャーでの公演の様子や公式ブログ「ちょばろぐ」について、今後挑戦してみたいことなどをご紹介します! 海外で過ごす時間の長いおふたりは、いったいどのようにブログを更新しているのか、気になりませんか?
百聞は一見にしかず、ということで実際に動画コンテンツでおふたりのパフォーマンスもご紹介するので、是非お楽しみに!
●文 :一文字剛
●撮影:古屋陽子
<サイレントコメディー JAPAN TOUR 2007>
「サイレントコメディー JAPAN TOUR 2007」
パントマイムユニット・が~まるちょばが、舞台「サイレントコメディー」で、2007年の秋、日本を駆けめぐる!
23ヶ国、150以上のフェスティバルで世界を爆笑と感動の渦に巻込んできたパントマイム+笑い=サイレントコメディーという新しいスタイルの舞台をぜひお見逃しなく!
詳細はこちらで。
<ブログ紹介>
「が~まるちょば 公式ブログ ちょばろぐ」
イギリス・エジンバラやシンガポールなど世界各地で公演するが~まるちょばの活躍を現地からレポート。ストリートパフォーマンス、舞台公演、イベント、コマーシャル出演など、インターナショナルな活動状況を、日記のような感覚で綴ります。
<お店紹介>
炭火ダイニング 旬彩美酒 豊和 表参道
港区北青山3-5-44/電話 03-5772-9564
表参道の隠れ家ともいえる閑静な住宅街に立地。開放感のあるテラス席から、14名まで入る掘りごたつ式のお座敷席まで。
備長炭の炭火焼き(210円~)と、馬刺し盛り合わせ(2,520円)など食材にこだわった一品物が楽しめます。コースは4,000円から。
セレブの出すお題にトラックバックまたは、コメントで答えてプレゼントをもらっちゃおう! セレブが選んだ優秀作品には、プレゼントがもらえます。どしどしご応募ください!
「ブログ『ちょばろぐ』を読んでの感想をお願いします。今回のインタビューやパフォーマンスを見ての感想でもいいですよ!」(が~まるちょば)

今回は、11月の「サイレントコメディー JAPAN TOUR 2007」東京公演のチケットを2枚1組にして1名様にプレゼント! また惜しくも外れた方2名様にもが~まるちょばさんオリジナルのシールとピンバッジのセットをプレゼント。お題に答えて、奮って応募してくださいね! (※東京公演のチケットは日時の指定は出来ません)
タイトルに「ココセレブ special プレゼント」と明記の上、お題に対する記事をトラックバックまたはコメントをお寄せください。なお、応募以外の感想などのトラックバック・コメントも随時受付中です!
当選者の方には、ココセレブ事務局よりご連絡させていただきますので、必ず「メールアドレス」がわかるようにブログ内、コメント欄に明記してくださいね。
(URLを入力せず名前とメールアドレスのみ入力された場合、名前は表示されますがメールアドレスはリンクされず公開されなくなりました)
終了しました
が~まるちょばさんからコメントをいただきました!
チケット:エゾイチゴ さん
シールとピンバッジのセット:ゴロゴロ さん、umi35 さん
ご当選、おめでとうございます! のちほど、ココセレブ事務局よりご連絡を差し上げます。
< ケッチ! >
コメントありがとうございます!
が~まるちょばのマネージャー曰く、ぼくらに「追い風が吹いてる」そうです。
プレゼントが当たったみなさんも追い風ですね!
< HIRO-PON >
が~!!
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Gamar Jobat from りんごの気持ち・・・
みなさん、Gamar Jobat をご存知でしょうか? 「 がーまる ・ ちょば 」 と読みます。私[続きを読む] 2007/10/05 22:34:53
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コメント
私のリュックがお世話になりました。
シブヤ大学、楽しかったです。東京都民になりたくなりました。
ところで、パントマイム講座の第二弾の企画はないんですか?
もっともっと、パントマイムを知りたくなりました。
HIRO-PON先生素敵でしたよ!
今度は、ぜひ、ケッチ!先生にも登場して頂いて…(笑)
投稿 ナオミ・ダンベル | 2007/10/04 23:36:01
↑ベンチにすわっていらっしゃる写真、かっこいいです!
インタビューを読んで、
お二人の海外での活動は自然の成り行きだったのだ
ということがわかりました。
ドイツは評価を拍手でするってのがおもしろかったです。
東京カルチャーカルチャーでのパフォーマンスは見に行けなかったので、次回インタビュー楽しみにしてます。
投稿 エゾイチゴ | 2007/10/05 18:23:23
こんばんは! ☆
初めてお名前を知ってから1年ちょっと・・・。
「最高に面白いパントマイムを見た!」と感動していた同僚がくれた名古屋公演のパンフ。
その時から「絶対生の舞台をみたい!」と心に決めていました!
今年こそは、本物のステージを見せていただくつもりです。
今からワクワクしています~
投稿 ぴこ | 2007/10/07 19:35:36
始めまして が~まるちょばさんが三軒de大道芸に出演していた時からの大ファンです。
今回の記事、大変勉強になりまた考えさせられました。
今の日本は個人主義に傾き、家族団らんでテレビを見る事も少なくなり子供はテレビゲーム、ジャイアンツの優勝試合でさえも地上波でやりません・・・。
が~まるちょばさんの舞台(大道芸)は老若男女、国籍、など関係なく笑え最高です。今の日本人がその舞台で何かを感じなければいけないのでは・・・と思います。
今年の三軒de大道芸はコロッケさんと名古屋にて競演の為欠席みたいですね残念です。でも名古屋人を大笑いさせてサイレントツアー東京(笹塚)に帰って来て下さい。それまで楽しみに待っています。頑張って下さい・・・・・。
投稿 ゴロゴロ | 2007/10/08 1:44:35
はじめまして。
名古屋在住のが〜まるちょばさん大ファンの一人です。
初めてみたのは2002年守山の元気まつりでした。が〜まるさんにとって名古屋の父!??であるTNB企画のTさんとの縁あってが〜まるさんを知る事ができました。
あの時の感動からはや5年その後、大須にも観に行き、…去年は名古屋でのサイレントコメディーTOURを観て、また感動!でした。お二人のパントマイムに対する情熱がひしひしと感じてきました。
そして、今年は中日劇場に出演されているなんてすごい!!
でもその中日出演で今年は大須は出演できないんですね…間近でみられないのが正直ちょっとさみしい、、、
ぜひ、公演中は名古屋グルメを堪能してくださいね!
ちなみに私のお気に入りは…あんかけスパゲティです(どうでもいいですネ^^;)
これからも応援しています!
投稿 のん母さん | 2007/10/10 0:32:17