
緻密に作りこまれたコントが高く評価され、実力派との呼び声高いアンジャッシュ。雑誌『JUNON』で抱かれたい芸人No.1になった渡部さんのイケメンっぷりが注目された時期もあったが、今では卓越したお笑いのセンスで人気を獲得している。レギュラー番組を数多く抱え、テレビで見ない日はないくらいの人気を誇るこのお笑いコンビはいかにして誕生したのだろうか?
「お笑いは子供のころから大好きで、バラエティ番組はほとんどチェックしているくらいハマっていました。大好きだからこそお笑い芸人は限られた天才たちがなるもので、僕には絶対無理だと思っていたんです。まさか芸人になるなんて思ってなかったから、普通に大学に行ってました。とはいえ、大学時代は勉強よりバイトに一生懸命だったんですけどね(笑)」
キャバクラの呼び込みや、遺跡発掘などさまざまなバイトを経験してきた渡部さん。特に印象に残っているのは教材売りのバイトだったそうだ。
「すごく高価な教材を受験生に売る仕事なんですが、完全歩合制なんですよ。なかなか売れるものではないんですが、1セット売ると7万円もらえる。『僕もこれで大学に受かりました』なんて適当なこと言ってセールスしてました(笑)。結構稼がせてもらいましたね」
本業である勉強を忘れてバイトに夢中になる……イマドキの大学生だった渡部さんにある日、転機が訪れる。相方の児嶋さんから「お笑い芸人にならないか」という誘いがあったのだ。
「児嶋とは高校が同じだったんですが、あまり交流はなかったんですよ。近くの雀荘で会ったときに同じ卓を囲むくらい。それなのにOKしたのはまだ大学2年だったから。サークル感覚で引き受けちゃったんでしょうね。これが就職活動の時期とかぶっていたら断ってたと思いますよ」
軽い気持ちで入ってしまったお笑いの道。そこで待ち受けていたものとは……。
インタビューの最後には渡部さんからのすてきなプレゼントも! ≫