
いまや日本最大の料理サイトへと成長した『クックパッド』。社員4人の時代から会社を支えてきた小竹さんだが、やはり昔から料理に携わる仕事に興味があったのだろうか? 学生時代はどんなタイプだったのだろう?
「活発なタイプの女の子でしたね。小・中・高校とずっとバスケットボール部に所属していたので、いわゆるスポーツ少女みたいな感じ。いつもバスケばかりやっていた気がします。今も場所があればやりたいですけど、なかなか見つからなくて。料理への興味? まったくありませんでした。母が当時専業主婦だったことに甘えて、もっぱら食べる専門で、お手伝いすらちっともしないという(笑)」
大学卒業後は、いくつかの会社を経て大手広告代理店系WEBプロダクションに就職した小竹さん。そこでWEBプロデューサーとして経験を積んだのち、『クックパッド』の前身である有限会社コインに転職する。WEBプロデューサー時代にはどんなジャンルの仕事を担当していたのだろう。
「WEBプロデューサーって言葉の響きはいいですが、なんでも屋。ひたすら広告のタイアップページを作る日々でしたね。まず企画をたてて、プレゼンをして、デザイナー、プログラマー、ライター、カメラマンの方たちのスケジュールを調整して発注、ページを制作して、公開、また新しく企画を立てて……毎日がその繰り返し。そんな毎日もどうかなぁとちょっぴり思っていたとき、もともと友人だった『クックパッド』の社長から『手伝ってもらえないか』と誘われて、もともと私自身も使っていて、とっても大好きなWEBサイトだったこともあり、これもチャンス!と思い切ってクックパッドに転職しました。
食に興味があったこともあり、前職もわりと食関係の広告を手がける機会が多かったんですよ。そのためいろいろ慣れていることも多く、クックパッドに転職してもあまり仕事内容には違和感はなかったですね。
ただ、当時は社長ふくめ4人しか社員がいなかったので、営業からメニュー作りまで、全工程をひとりでやるなんてこともよくありましたね。でもそのおかげで、仕事を一から作るという流れを体でおぼえたと思っています」
会社創立から今年で10年。現在は日本最大の料理サイトの編集長として多忙な日々を過ごしている小竹さんだが、毎日どのような業務をこなしているのだろう?
「編集長といっても、現場の仕事がほとんど。クックパッドのサイト内で行われる広告の企画や編集業務に携わっています。たとえば法人向けの広告事業なら『こんな新しい食品のレシピコンテストではこんな企画をやったら面白いのでは?』『じゃあそれをユーザーさんにも楽しんでもらうためにはどうすればいいか?』といった、お客さんとユーザーの間に立ってそれぞれが楽しめるものってなんだろうといつも考えています。お客さんのところへ営業にも行きますよ。新しいことを始めたり、新しい場所に行ったりするのが好きなので、この仕事は性格的にも合っているのかもしれません」
2005年4月にはジュニアベジタブル&フルーツマイスター、いわゆる野菜ソムリエの資格も取得。“食べるほう専門”だったスポーツ少女は、気づけば仕事もプライベートでも“作るほうも大好き”な料理サイトの編集長へ。いったいどんな変化があったのだろう?
「う~ん、どこでシフトしたんでしょうね? ひとり暮らしをしていた頃は友達が来たときにもてなすくらいで、あまり自炊もしていなかったんですけどね。いつもはご飯に納豆、友達がきたら納豆パスタ、くらいで(笑)。
でも自分が作ったものをみんなが『おいしい!』と言ってくれるのを聞くと、お料理を作るのってこんなに楽しいんだなあ、って頑張っちゃうんですよね。『おいしい』って言葉はお料理が上手になる秘訣だと思います。
この資格は、知り合いの方から『面白いから取ってみない?』と誘われたのがきっかけ。でも実際に通い始めたら、皆さん食に対する意識が高い人ばかりで、とても刺激的で楽しかったです。私の野菜好きは、一気に加速しました。
試験勉強は『100時間やれば合格する』と言われたので、100時間かけて頑張って勉強したんです! 今日1時間、次の日も1時間、という感じでちゃんと毎日計りながら(笑)。そのおかげで合格できたんだと思います」
ここ数ヶ月は日課のように一日も欠かさずブログを更新している小竹さん。毎日更新するコツがあったらぜひ教えていただきたいのですが…。
「ええ、我ながら呆れます(笑)。ブログのネタは思いついたらすぐその場で手帳にメモしてます。電車の中でも喫茶店でも、とにかく何でも思いついたことは何でも書いておく。あとはいつもデジカメも持ち歩いてるんですけど、写真を見るとそのときの状況がばっと鮮明によみがえるので、それで思い出して書くことも多いですね。
ブログを始めたばかりの頃は、写真もないし、単なる日々の記録を綴る場所、みたいな感じでしか書いていなかったんです。でもあるとき、ふとアクセスを見たら、ちゃんと見てくれている人がいた。それに気づいてからは『読んでいる人が楽しくなるような内容にしよう』と意識して書くようになりました。今でも『これを読んで嫌な気分になる人はいないかな?』ってアップする前にすごく考えちゃいますよ。でも、そうやって読み手を意識するようになったら、アクセス数も伸び始めたんです。
最初は自分で作ったホームページの中で日記を書いていたのですが、あちこちのブログを試してから、今のココログに落ち着きましたね。ココログのベースになっているブログシステムの“TypePad”にすごく興味があったので。デザインなどの自由度が高いところが気に入っています。
やっぱり誰でも、誰かに自分のことを伝えたいという気持ちがあると思います。自分が作ったお料理の写真をブログにアップするのも、誰かに見てほしい、褒めてほしいって気持ちの表れだと思うんです。いろいろなブログをみていると、多くのひとがブログを通じて確実に毎日の生活が楽しく、そして豊かになっているような気がします。それって本当に嬉しいですね」
「料理を楽しくすることならWEB以外にも何でもやっていきたい」と語る小竹さん。彼女の華奢な体のどこにそんなパワーが潜んでいるのかと思うほど、エネルギッシュな魅力にあふれている。今後も『クックパッド』と編集長小竹さんの動きから目が離せません!
<次回予告>
次回はお得意の「料理」にスポットを当てて、実際にクックパッドのおすすめレシピを小竹さんに作ってもらいます。これからの季節にぴったりなお手軽レシピ情報は料理が苦手な人も必見! ほかに、料理をより美味しそうに撮影するポイントを教えてもらいます。
●文 :阿部英恵
●撮影:本郷直人
<ブログ紹介>
『クックパッド』編集長、小竹さんが毎日綴る「お料理だいすき takakodeli / 野菜ソムリエの湘南ライフ」。ご自身で撮影した色鮮やかなお料理の写真がいっぱいのブログは、見ているだけで料理がしたくなってきます。注目の食材やおいしいレストランの情報も満載なのでぜひチェックを!
セレブの出すお題にトラックバックまたは、コメントで答えてプレゼントをもらっちゃおう! セレブが選んだ優秀作品には、プレゼントがもらえます。どしどしご応募ください!
「夫が『おっ!』と言って喜んだオットメニュー(ダジャレです)を教えて下さい、夫だけじゃなくてもご家族でもお友だちでもOKです!」(小竹貴子)

5/10に発売されたばかりの『クックパッド』の新刊『100万人が選んだ大絶賛おかず』を3名様にプレゼントします。
タイトルに「ココセレブ special プレゼント」と明記の上、お題に対する記事をトラックバックまたはコメントをお寄せください。なお、応募以外の感想などのトラックバック・コメントも随時受付中です!
当選者の方には、ココセレブ事務局よりご連絡させていただきますので、必ず「メールアドレス」がわかるようにブログ内、コメント欄に明記してくださいね。
終了しました
ベーグルレポ!@bagel さん
rokomama さん
コリデール さん
ご当選、おめでとうございます! のちほど、ココセレブ事務局よりご連絡を差し上げます。
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ココセレブ:Specialインタビュー: “楽しく読めるブログ”を目指して毎日更新中です! from 求める会写真BLOG
有名人ブログ:ココセレブ:Specialインタビュー: “楽しく読めるブログ”を目指して毎日更新中です![続きを読む] 2007/06/16 14:24:00
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料理にすごく感心があります
投稿: 大對 久美子 | 2007/05/29 18:31:40
「ココセレブ special プレゼント」希望
はじめまして。
rokomamaです。
私も、
色々、手作りする事が、
大好きです。
料理もその一つです。
『 お好み焼き 』、
『 我が家秘伝の焼肉のたれ 』など、
自分のブログに掲載しました。
見て頂ければ、
幸いです。♪
投稿: rokomama | 2007/05/31 14:46:17
「ココセレブ special プレゼント」希望です
こんにちは
料理に関するブログを探していたところ小竹さんのブログにいきつき、おいしそうな写真と情景が思い浮かぶ文章を楽しみに毎日チェックしております。
しばらく気づかなかったのですが、私が愛用している「クックパッド」の編集長をされているとは!
これからも楽しみにしていますね。
さて、結婚したばかりですので、レパートリーもなくなかなかオッと言ってもらえないのが残念ですが、ひとつだけ。
『アボカドとタコのサラダ』はなかなか評判がよかったです。
わさび醤油とにんにく、ワインビネガー、オリーブオイルを用います。
投稿: ynori | 2007/06/05 16:25:20