

内藤さんは、ココログをはじめ7つのブログをかけもちしているが、それぞれを意識的に使い分けているという。
「ココログは、“乙女な内藤さん”がいるトコロです。万葉集の素敵な恋の唄を紹介してみたり、昔の彼を思い出しながら詩をつづったりしています。そして最近、8つめのブログを始めようかなとも思っています(笑)」
内藤さんは、2003年12月からブログを始めた。作家としてはかなり早いほうだったという。そして、ここでも持ち前の勉強家魂を発揮する。人気ブログをのぞいたり、トラックバックで人気のブロガーと交流を図ったりしながら、「読まれるブログ」をつくるためのノウハウを確立したのだ。
「私が特に気を配っているのはタイトルのつけ方ですね。アクセス数が増えるかどうかは、70パーセントくらい、タイトルによって決まりますから。大切なのは、検索にひっかかりやすいワードを使うこと。たとえば私の場合なら、『泣ける小説』という単語や、『年下男、年上女』というところは必ず押さえます。また、何か大きな事件が起こったら、その事件名をそのまま使ったりしますね。タイトルにどのワードを選ぶかは、今までのアクセスログから分析します。するとだんだん、検索されやすいタイトルというのが分かってくるんですね。あと、『画像あります』と入れること。これはすごく大事。そういえば、『養育費』というタイトルをつけたときは、同じような悩みを抱えている方から、いくつかトラックバックをいただきましたよ」
現在は企業などであたりまえに使われている SEO 対策(検索サイトなどで表示順位を上げる技術のこと)を自らの経験でモノにした。
しかし、内藤さんがブログを始めたときには、編集者や作家仲間たちから「作家なのにタダで文章を書くなんて」と、さんざん批判をされたそうだ。
「でも、ブログを通して私のことを知らない人に作品を知ってもらいたかった。それに、ブログは有効な営業ツールなんですよ。たとえば、新作が発売される時には、発売前から情報を小出しにして読者の興味をひきつけておく。そうしておけば、発売日に書店で平積みされた新作を手に取ってもらいやすくなります。一般的に作家たるものは営業に口を出すべきではないという風潮もありますが、最近はブログによる宣伝方法を知りたがる方が増えてきて、相談されることも増えましたね」
そんな彼女には、ほかの作家からメールやトラックバックなどで、著書の効果的な宣伝の仕方についての相談がたくさん舞い込んでくる。こうして業界の中での人脈の輪がどんどん広がっていった。
「枡野浩一さんやサエキけんぞうさん、山田真哉さんとは仲良しで、トラックバックを飛ばし合って楽しんでいます」

読者からは、「多くの人に読まれるようなブログを始めるには、どうすればいいですか?」という質問もあるという。
「そういう方には、一度に5個のブログ始めなさいってアドバイスをするんです。ブログを書きたい方は、始める前から結構いろんな妄想をしているんですね。本の感想も書きたい、映画の感想も書きたい、あれも、これもって。でも、一貫したテーマがなくいろいろなことを書いていると、結局ごった煮ブログになってあまり読んでもらえないんです。本、映画とそれぞれブログをつくって、一番トラックバックが多かったところを残す。残ったものがその人の真髄だし、みんなが求めているブログでもあるんです。とにかく、どんなブログにすればいいか迷っているなら、まずはやってみればいいんです。初めのうちは書きたいパワーが強いから、5つくらい簡単にできますよ」
また、ブログで小説を書きたい人には、「ココログがおすすめ」と内藤さんは言う。 「ブログって、一般的に新しいものから順に表示されてしまうでしょう? でもココログは古い順から並べ替えられるから小説にぴったり。そうだ、ひとつ企画を提案しちゃおうかな~。読書の秋に、ココログを使って小説を書いているブログを集めてココログ内『続きが気になる小説ランキング』を作ってみるのはどうですか? 私、選考委員やりますから!」
ブログを自在に駆使し、仕事にうまく結び付けている内藤さん。すでに未来を見据えたブログ戦略も練っているようだ。
「今後ブログは音声、動画が中心になってくると思うので、それに対応していきたいですね。ポッドキャストで始めた『聴く連ドラ・小説朗読podcasting』は、おかげさまで「podcastingjuice」で一位(2006年5月)になりましたが、音しか聞いていない人から『本も読んでみたい』と言われまして。それぞれの視聴者層が、うまくつながっている感じです。もっと上手にブログを利用していけば、きっといろんな可能性が開けてくると思います」
内藤さんにとってブログとは、新たな仕事や発想の機会を与えてくれる、実用的で創造的な場なのかもしれない。
次回は、あの、トロで有名な「どこでもいっしょ」の生みの親、ゲーム制作会社 BeXide(ビサイド)社長の南治一徳さんが登場です。6月15日に発売された「―どこでもいっしょ―レッツ学校」制作のお話や、トロ誕生の裏話などを公開します! どうぞお楽しみに!!(次回更新7月6日)
<ブログ紹介>
『内藤みかココログ』
いくつものブログを使い分けている内藤さんが、「過去の恋愛を思い出して書いています」と語るブログ、「内藤みかココログ」。他では見ることのできない、乙女な内藤さんは必見です。
セレブの出すお題にトラックバックまたは、コメントで答えてプレゼントをもらっちゃおう! セレブが選んだ優秀作品には、プレゼント&メッセージがもらえます。どしどしご応募ください!
「恋愛映画、ドラマ、ラブソング、恋愛小説、恋の詩などなど、あなたにとって欠かせない、オススメの恋愛作品をトラックバックしてください。あと、恋人大募集中です。若くてピチピチしたイケメンくん大歓迎です! たくさんのご応募、お待ちしておりま~す」(内藤みか)
サイン入りの著書、『LOVE※』、『年下オトコ×年上オンナ』と内藤さんご自身で撮った写真のポストカードをセットでそれぞれ1冊ずつ、2名様にプレゼント!
タイトルに「ココセレブ special プレゼント」と明記の上、お題に対する記事をトラックバックまたはコメントをお寄せください。なお、応募以外の感想などのトラックバック・コメントも随時受付中です!
当選者の方には、ココセレブ事務局よりご連絡させていただきますので、必ず「メールアドレス」がわかるようにブログ内、コメント欄に明記してくださいね。
2006年6月22日~7月5日(当選者発表は当記事内にて)
サイン入り『LOVE※』+ポストカード 当選
ゆうこさん
ゆうこさんへ>
ハッピーマニアは私も大好きです(≧∇≦)/!
とてもガッツが出ますよね♪
ゆうこさんも、いろんな本を読んで、暑い夏を元気に乗り越えましょう~!
サイン入り『年下オトコ×年上オンナ』+ポストカード 当選
雨水さん
雨水さんへ>
雨水さんは歌を書かれるのですね。
短歌のたった35文字に恋心をつめられるなんて、素敵ですね♪
私はまだ短歌を発表したことがないので、参考にさせていただきますね♪
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[記事] ココセレブに「内藤みか」さんが出演! from podcast journal - ポッドキャストジャーナル
アンケート「ポッドキャストの女王様は誰ですか?」の候補にあげております”内藤み...[続きを読む] 2006/06/29 21:49:55
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コメント
内藤さんの作品、よく読んでいます。
とてもせつないけど、共感できる部分がたくさんあります。
内藤さんの生き様がそのまま、ブログや作品となっているようにも思えます。
これらもがんばってください!
投稿 みかマニア | 2006/07/03 8:33:43
「ココセレブ special プレゼント」
私のオススメの恋愛作品は、安野モヨコさんの『ハッピーマニア』。
恋愛でへこんだときに読むと、主人公のあまりの恋愛バカさに、自分なんてまだまだだなって思えます(笑)。
あと、大好きなのは内藤みかさんの『いじわるペニス』。
今後の作品も楽しみにしています!
投稿 ゆうこ | 2006/07/18 14:05:36